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FOD

ニューヨーク恋物語

第1話

時間:46分

配信期間:2013年12月01日 10時00分 ~

視聴期限:購入から8日

相川里美(桜田淳子)は世界の金融の中心、アメリカ・ウォール街の証券会社に勤めているが、まだほんのアシスタント。いつの日か、キャリアウーマンになる日を夢みている。その里美を、日本からいとこの茅野明子(岸本加世子)が訪ねてくる。地味なスーツに眼鏡の明子は、初めてのニューヨークにおびえきっていた。
’88年の初夏。マンハッタンのカフェテラスでは田島雅之(田村正和)が軽食をとっていた。席を立つとき、田島の手にした新聞がテーブルのケチャップびんに触れた。びんが倒れて近くにいた留学生・瀬尾さやか(五十嵐いづみ)の白いワンピースを汚してしまう。田島はすぐ近くのブティックで、白いワンピースを買い、さやかに与える。驚きながら、田島の渋い魅力にひかれる19歳のさやか。
数日後、さやかはパークアベニューで田島を見かけた。部屋の前まで後をつけ、インターフォンを鳴らす。ちょっとためらった田島はドアを開ける。白いワンピースを着て立っているさやかを見て、田島は息を呑む。そして「昔、同じことがあったんだよ」と一言。
さやかは田島の部屋で拳銃を見つけた。「また会って」と言って部屋を出るさやか。2人には、年の差を超えた運命的な何かがある。その田島は、日本人相手の小さなバーを経営しているが、何か人に言えない過去があるようだ。
明子がアメリカに来たのは、結婚を約束した男を、別の女に奪われ、そのショックと、世間体を気にして日本にいられなくなったためだった。ブルックリンの里美のアパートで、明子と里美、そして里美のルームメイトで、同じ会社の韓国人OL・張美姫(李恵淑)の3人の生活が始まった。ある日、里美が深刻な顔をして仕事から帰ってきた。アメリカ人の大金持ちから、別荘での食事に招待された。行けば大口の客になってもらえ、出世のチャンスだが、それは彼の女になることでもある、とのジレンマだった。
「行くなんて、とんでもない」と反対する明子。だが里美は「あなたは親類のなかで一番の優等生。私はいつも明子と比べられ、親にまでバカにされてきた。ここで成功しなければ、日本には帰れない。その気持ち、あなたにはわからない」と言い、翌日金持ちの別荘へ向かった。だがその夜、里美は顔をはらして帰ってきた。最後の最後になって、彼女を抱こうとする金持ちに抵抗、メチャメチャに殴られたのだ。里美は客を失い、心は深く傷ついた。自分の運命は自分で切り開くしかないニューヨークでは、男も女も孤独である。
里美の心の傷を癒そうにも、どうすることもできない明子。そんな明子が街で、田島とふとしたことで知り合うことになる・・・。
一方、さやかは田島と蟹料理の店で食事をする。「母が東京から来ている」と聞いた田島はさやかに、「それなら呼んであげなさい」と言う。間もなく瀬尾リツ子(夏桂子)が店に来た。お互いの顔を見て思わずハッとする田島とリツ子だった。2人はその昔・・・・・。

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