閉じる

FOD

ファイティングガール

#12 サヨナラ・・・大切なヒト

時間:45分

配信期間:2012年09月01日 10時00分 ~

視聴期限:購入から8日

小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)は、「K'S」での売れ行き好調が引き起こしたコンビ分裂の危機を迎えていた。だが、冬美(平山綾)も交じえ中学校のプールで遊ぶことにした。はしゃぐ3人。「亜美と絶対別れない」と心に誓う小夜子は翌日、「K'S」の高木(野村宏伸)に独立の申し出を断わった。
高木は小夜子が帰った後、隠れていた亜美を呼び出した。小夜子への申し出を教える高木。「君が一人でやって行く手助けはするよ」。
家に帰ってきた小夜子に冬美が耳打ちする。「うちの工場危ないみたい」。祥子が「大口の取引先が倒産した」と教えてくれた。
そんな時、小夜子の携帯に亜美からメールが入った。湘南の「アニオン」の店跡に来い、と言う。中に入ると亜美が切り出した。「私、今日『K'S』にいたの。私に気を遣わないで。私は一人でやれる」「また、やろうよ」。引き止める小夜子に背を向け、亜美は去って行くのだった。
別荘でゴロゴロしている元(坂口憲二)と洋輔(勝村政信)二人。洋輔の携帯が鳴った。亜美からだった。「もう小夜子と一緒じゃない」と言うと電話は切れた。不審に思う洋輔は、元に小夜子の様子を見ることを薦めた。元が小夜子の家を訪ねると、小夜子は、亜美や「K'S」での出来事を話した。
元は「そういうお前が好きだし、亜美もきっとそうだ。亜美の言う通りした方が亜美も納得するよ」と言い、帰って行った。小夜子は決心しアミの携帯を鳴らし伝えた。「亜美、私やってみる」「頑張って」短い会話だった。
翌日、高木のオフィスに行くと、高木は大喜びで、支度金100万を小夜子に渡し、スタッフとの打ち合わせに入った。だが、小夜子はスタッフの感覚にはついて行けなかった。
家に戻って、小夜子は祐三(萩原健一)に100万円を差し出した。「返した方がいい」と祐三。「何にも分からないで、なによ」と怒り始めた小夜子を制し、祐三は冬美もトラックに乗せて走り始めた。
着いたのは、祐三が部品を作った最先端のパラボラアンテナの下だった。「俺の誇りだ。作るということはな、簡単に儲からないんだ。そして、この作品より俺には大切なものがある」
「私たち?」と冬美。
「ものは潰れる時は潰れる」と祐三。小夜子はじっと考え続けるのだった。
「K'S」のオフィスではスタッフが、小夜子の悪口を言い始めていた。しかも「量産できない」と、ハングルのネーム入れを拒否する。切れた小夜子は、「作ることってそんなことじゃないって、オヤジだったら言うね」と啖呵を切り、店員に100万円の封筒を渡し「高木さんに返しといて」と店を後にした。
家に戻ると、冬美と浩太郎(安居剣一郎)が抱き合っている。
「社長に伝えて下さい。仕事見つけて自信付けたら、会いに来ます」と浩太郎。小夜子は浩太郎を睨み付け「自分で言いな」と放してやり、冬美の涙を拭う。その足で祐三に、100万円を返したことを報告し「お母さんのミシンを直して」と求めた。「出しとけ」と短く答える祐三。
そんな折、亜美から「明日、韓国に帰る」というメールが、小夜子、元、洋輔に入った。元の別荘に4人が集まった。
小夜子は浜辺で一人になった。「あたしの、あたしたちの夏が終わった。もっとツヨクナリタイ・・・」。

すべて表示