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ストロベリーナイトSP

ストロベリーナイト
ストロベリーナイト

作品概要

捜査一課の姫川玲子警部補(竹内結子)が監察医の國奥定之助(津川雅彦)に相談をしていると、姫川の携帯が鳴った。現場の元水公園に直行すると、部下の菊田和男巡査部長(西島秀俊)や大塚真二(桐谷健太)らがいた。植え込みの上にブルーシートの包みがあり、遺体が入っており、ヒモで6カ所、ガッチリ結んであった。「玲子ちゃん!」という声が聞こえ、振り向くと、かつて世田谷の帳場でコンビを組んだ井岡博満巡査長(生瀬勝久)がいた。井岡は所轄の亀有西署に異動となっていた。井岡と同じ署の北見昇(林遣都)も姫川にあいさつをする。
捜査本部会議室。今泉春男係長(髙嶋政宏)によると、被害者の死亡推定時刻は一昨日の午後7時から10時で、切創は下顎骨左下から咽頭上部に抜ける形で一直線、胸には食い込むように多数のガラスの破片が刺さっており、みぞおちから股関節に達する切創は死後につけられたものだという。
班長の姫川は菊田がデスクになると、今泉係長から告げられ、不満を爆発させる。夜、姫川が居酒屋で部下たちと飲んでいると、北見が東大出のキャリアで、新米にして警部補、父親は第三方面本部長の北見克好だという話で盛り上がる。大塚は北見がキャリアだと知らず、タメ口をきいていたことを恥じる。
翌日。被害者が歯形から、事務機器リース会社、大上商会社員の金原太一(山本浩司)(34)と判明する。大上商会の部下の小沢によると、金原は普通は相手にされないような大企業に次から次へと営業をかけ、むちゃをするようになったという。金原の妻によると、金原は先月の第2日曜日より前から、毎月第2日曜日の夕刻から深夜近くにかけて外出をしていたそうだ。
姫川は橋爪管理官(渡辺いっけい)に「ホシが殺害後に腹部を切り裂いた理由がわかりました」と詰め寄る。遺体を遺棄現場近くの内溜に沈めるためだというのだ。ただ沈めただけでは、体内にガスがたまって浮力となり、時間が経てば水面に浮かぶが、腹部を切り裂けば、ガスはたまらず確実に沈められると力説する。さらに、姫川は、植え込みは遺体の受け渡し場所で、誰かが夜中に遺体を運び、別の誰かが明るくなる前に内溜に投棄する・・・と推理を披露する。そして、監察医の國奥から送ってもらった深沢康之という男の死体検案書を見せる。深沢は先月7月17日にネグレリアフォーレリという珍しい寄生アメーバに感染し死亡していた。感染したのは死亡の約1週間前で、7月の10日前後、第二日曜日も含まれている。深沢は保護観察中で、あの内溜で感染したことが濃厚だ。姫川は、深沢があえて内溜に入る必要があり、感染した、そして、内溜には腹部を切り裂かれた別の遺体が沈んでいるはずだと主張する。
内溜を捜索するとブルーシートの包みが見つかった。首と腹部の切創は金原のものと同じだった。だが、姫川の推測が正しかったことに異を唱えるものが現われた。姫川の天敵、“ガンテツ”こと、勝俣健作警部補(武田鉄矢)だ。勝俣は姫川の手法を非難し、姫川の忘れられない過去の傷に触れる。
内溜の遺体の身元が割れた。大手広告代理店・白広堂クリエイティブディレクター、滑川幸男(山崎直樹)(38)。滑川の後輩によると、一昨年にCM大賞をとった後、スランプ状態になっていたが、今年になってハイテンションになっていたという。さらには、今年に入って、滑川が毎月第2日曜日の夜、どこかに出かけていたことが判明する。
大塚は、滑川の大学時代の友人から、今年4月に会った滑川が「ストロベリーナイト」がどうのこうのと言っていたのを思い出したと聞く。大塚が怪しげな掲示板の書き込みを見ると、普通の検索では見つからない「ストロベリーナイト」という隠れたサイトがあって、実際に人が殺されているように見える映像の後に、血文字で「ストロベリーナイト」と現われる・・・と書かれてあった。
「ストロベリーナイト」の意味とは?そして、「ストロベリーナイト」を巡り、さらなる被害者が・・・。「ストロベリーナイト」の真相に向け、火花を散らす姫川玲子と“ガンテツ”勝俣警部補。果たして、姫川は「ストロベリーナイト」の謎に迫り、事件を解決できるのか。そして、姫川が刑事となるきっかけとなった心の傷とは・・・?

原作

「ストロベリーナイト」(光文社刊) 誉田哲也 著

キャスト

竹内結子/西島秀俊/武田鉄矢/桐谷健太/生瀬勝久/遠藤憲一/髙嶋政宏/国仲涼子/渡辺いっけい/林遣都/谷村美月/佐藤祐基 ほか

スタッフ

■脚本:龍居由佳里■企画:成河広明■プロデュース:髙丸雅隆/江森浩子■演出:佐藤祐市■音楽:林ゆうき■主題歌:柴咲コウ「EUPHORIA」(ユニバーサルミュージック)■制作協力:共同テレビ■制作著作:フジテレビ
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